2012/07/28

獣のヒーロー

今日はちょっとケモノジャンルの話を考えている。

もしやケモノをジャンルまで定着したいなら、どうすればいいの話。

最初はマンガや雑誌部数が落ちるの事を考えているが
雑誌部数を上げるために”ヒット作”が居るだけじゃ足りない。

銀の匙はヒットしても、今サンデーで言えばコナン。
なぜなら、八軒はスター性が無い。
表紙に載せても地味、読者はワクワクしない。

ジャンプも同じ、必要のは”ヒット作”だけではなく
子供は憧れるヒーローの存在が絶対条件。

動物マンガは今ひとつヒットしない時代だが、
よく見ればポケモンやモンハンは大ヒットしたから
子供達は動物が嫌いはずがない。


つまりそこから工夫すれば、ケモノキャラを
今の”マスコットキャラ”から”ヒーロー”まで取り上がれば
ケモノ漫画は充分に有り得ると思う。

つまり、獣のヒーローを作れ、という話になる。

ポケモンやモンハンは既に
ケモノキャラを”マスコットキャラ”まで作り上げたから、
条件として悪くない。

あとはこれを気付ける作家と編集がいれば
”獣のヒーロー”としてヒット作を成功に作れれば出来上がり。

これは一番分かりやすいの方向と思う。

この意味では、逢魔ヶ刻動物園が本当に惜しい所まで来ました。
残念だが主役のあの兔は
ヒーローになれず、”ガキ大将”に止まり
力不足で終わってしまった。

今で考えれば蒼井華も良いキャラだが、
傍に居る人間キャラは恐らく”高校生の女の子”ではなく、
”小学生の男の子”の方が正解かも。

その子供はあくまでもケモノキャラと一緒に戦えるの方
子供の読者をワクワクさせます。
伝説の武器でなんとか力に付けてケモノキャラをサポートする
ヒロインは別枠で作るの方が、理想に近いかもしれない。

まあこの面に関して盤古も凡ミスしました。

盤古は主役として良い子すぎてヒーローになれない
魯泉も弱すぎて戦えない、後半になるとこの両人地味すぎて
全然読者にワクワクさせないから、
他のケモノキャラをカバーしてもらった。


まあ結論で言えば、多分出来ると思う。
キャラクターを非常に上手い人が居れば、
この難関は不可能じゃない。

俺的に、やっぱり
”アンチやダークヒーロータイプ”の方が獣の魅力を見せると思う。

力強くて格好良い、道徳に縛られずに本能で動く
ワイルドな野性で自由に空に跳ねる、敵を殴れる、
でもちょっとだけ人間臭くて可愛い。8:2の割合で。

ケモノなら、そんなのヒーローを見てみたい。
........まあ、ある意味そのまんま”うしおととら”だが....

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