2012/03/10

雑魚

陶隱戦まだ欠けてるポイントは
謝亨夏凌のレベルアップ要素だろう。

戦いのトリックは揃っても、これが足りないと上手く描かない。

雑魚は偉いになりたい。
でも、どうすれば上の人になれるだろう?
出世の条件、という話になるだと思う。

.........しかし、普通の出世方法は何か今の状態と合わない。

普通の出世と言えば
たくさん仕事をやり遂げて、実力を上がって
弱者の戦略を実行してさらに弱い相手を潰すなど。

それ以前の問題かも。
カースト制でスタート地点すら違うし、上がらないし。
階級社会の話.....かな?

自分の経験で言い変わればどんなの話だろう?

......ある知り合いは、よく愚痴している。
仕事でも仕事でも貧乏から抜き出せない。
社会の底辺に、どんなに頑張っても上がらないとか。

http://blog.livedoor.jp/fundly9000-pro/archives/51010720.html
だいたいそんな感じの話。

そんな風で言っているけどさ、俺から見れば本当に贅沢の話。
一応家も車も持っているし、介護すべき親だって無いし
お前の貧乏なんて”毎年に海外旅行できない”の事。

それ、貧乏なんて言えないだろ.......
給料が多くないだけじゃ......

この意味では、俺も貧乏の愚痴を言えないかも。
今の仕事だって自分選んだし
正直、名も利もどちらで言えば欲しくない側だし。

”偉くなりたい”の話は何となく違うような。

..........そう、謝亨夏凌はどちらで言えば
”上になりたい”なタイプではないはずだ。

”上じゃなくでも凄い”。そういう感じはずだ。

もそもそ上じゃないと良いになれない、そういう価値観が変と思う。
極端の話では、スコア正じゃなく負の方が上のスポーツが存在している。
ゴルフとか。


先生は先生の良さがある、運転手は運転手の良さがある。
本来、金と地位以外、たくさん羨ましい要素があるはずだ。

しかし普通の人間は、金と地位の事しか羨ましくない。
そこが何となく、ずっと癪だった。

謝亨は蟹の王将になりたいと言っても、それでも蟹だよね。
竜王になりたい訳ではない。
彼らの夢は、あくまでも最強の”蝦兵蟹將”と思います。

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