宮崎市定の”科挙” を手に入れて読みました。
流石にこういう本は何冊も読んだから難なく読破。
感想は...........うわあ細かい。面倒な試験だ。(汗
その流れを忠実に描くと、それこそ延々と終わらない試験だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E6%8C%99
科挙のWIKI.....
あれ、この前に見たより明らかに内容が増えている....?
その時代の試験だし、本当に公正性だけで精一杯だった。
だから試験の内容はかなりマンネリ”知識”しか測らない。
しかし古代の状態から考えると、それだけでも立派な試験なのだ。
一流の才能は成功すると限らないが、
カンニングと賄賂の防止はかなり出来ているから
少なくでも勉強できない人は合格できない。
確かに貧乏じゃ勉強に不利になるが
大金持ちでも、ちゃんと勉強して力を付けないと到底に無理な試験。
今で見れでもまあそこそこ良策じゃないかと思いました。
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