2012/03/22

引っ掛かる

http://211831.jp/blog3/?p=641
七慢

その心理状態を七つに分けたものが 次に示す「七慢」である
「慢」 他と比較しておごり高ぶること
「過慢」 自分と同等の人に対し 自分の方が上だと思うこと
「慢過慢」 自分より優れた者に対し 自分の方が上だと思い誤ること
「増上慢」悟りの域に達していないのに.既に悟っているという自惚れの心
「我慢」 自分に執着することから起こる慢心のこと
「卑慢」はるかに優れた者と比較し.自分は少ししか劣っていないと思うこと
「邪慢」 間違った行いをしても 正しいことをしたと言い張ること



不満を感じるときに、相手に色々恨みを持つ。そして悩む。
何となくそこが引っかかる。

上手く説明でいないけど.....それじゃない、と薄々感じる。
相手は間違いでも、本当の事を理解できないでも
そして仮に正しいのは自分でも、恨みなんて持てなくでもいいんだ。

その事を無かったする、視野に入れないようにする
ああいう逃避なスタンスでもない。

ちゃんと見て、当てて、悩めて、そして乗り越えて。

例えば身長、元々犬は俺達より低い、象は俺達より高い。
好きでも嫌いでもそれは事実。

そんなの事実を”受け入れる”というより、
”客観的に有りのまま対応をする”の方が理想だと思います。

嗜好や好みを入れすぎると、主観と偏見になりやすい。

しかし個人的な感情は捨てる訳ではなく
感情を捨てると、虚しく方向性が見失う。

初めから感情を捨てれば、悟りになれない。
”考えないと感じない”だけだ。

自分の感情と視点を持つ、相手の感情も視点も理解
そして客観な視点も頭にイメージを作るのは大切。

先入観に囚われずに、全体像を捕らえる事が重要。

ただ”怒るな!”とか”相手するな!”そんなの考えは
何も乗り越えられない。

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