2012/03/10

不器用

http://diamond.jp/articles/-/2163

「不器用な人」こそ、一流になれる

最初から失敗しない「超一流」失敗をこやしにできる「一流」
同じ失敗を繰り返す「二流」
失敗したことにも気づかない「三流」
失敗を恐れて何もしない「四流」

.............面白い話だ。

編集長とこの話を言うと、色んな感想を貰いました。

”器用な人は何もすぐに出来ちゃう。
不器用な人は、何回をやらないと身に付けない。
だからこそ器用な人は、経験値の方が少ない。”

そして経験値少ない、故にデータベースは少ないので
他人の経験から借れないといけない。
逆に言えば、誰も出来る事をやっているがメインになっている。

不器用な人は、自分の経験データベースが多い、汎用性が無い分
逆に誰も出来ず、その人しか出来ない事をできる。


........だったら、器用な人はたくさん経験を積めれば.....

”それでも成功と限らない。
器用だから細部に拘りすぎる場合だってありえる。”と言われた。


色々考えさせた。
自分は並みの才能しか持ってないので
何も簡単に出来る人を羨ましかった。

しかし確かに、何も簡単にできる器用な人は
逆に経験を積めない状態になりやすい。

”経験”をたくさん要る場合、持ってないから
既存の作品を真似して、しかも器用の故にそれも上手く行くから
逆に自分しか出来ない個性は薄くなる。

もちろん石之森や水木先生など、器用ながらたくさん描く
経験が多いの上に能力も実積も積み上げた人は居る。

しかし一口”経験”を言っても
おそらく俺達考えるほど単純なモンじゃないと思う。

転んで失敗、辛くて泣いた、無駄な事に見える事
全てそれも経験の内だと思う。

面白いのは、これを器用な人に言っても多分感触薄い。

1回で出来る事、わざわざ5回も失敗する必要どこにある?
回り道なんて誰も歩きたくないだからね。

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