2020/12/19

世間の流れ

 この間の本にこんなの話があった

『偉い人が世界を変わるわけがない。
世界が変わる途中で、その人を選んでが偉くさせた。

どんなに偉大な発明でも、例えば電灯
そのタイミングで
エジソンが居なくでもいずれ他の誰か発明する。』


なんかすごい納得した話。
どんな偉い漫画家でも、時代が間違いたらヒットしません
藤子先生のドラえもんはもし今から連載したらコケるかも。

だからある意味
俺が児童漫画の重要性を叫びでも
台湾に今の時代はCCCような女性向け漫画が欲しいなら
みんなは応えてくれるはずがない。

でも同時に、みんなは美少女ばかりを描くときに
俺はわざわざ競合しないほうがいい。

幸せになる条件は
競争相手がいないジャンルで世界一を狙う。
それが一番にうまくいく方法。

音楽家で例えば
今はピアノやバイオリンで世界を狙うのが不幸です。
やるならマイナー楽器で、
競争相手みんなはまだレベル低いところで行け。

これも納得した。
今まで15年間ずっと大好きなケモノを書き続けてた
特定なマイナージャンルだからこそ
ファンはすごく熱心に付いてくれる。

もし10年後児童漫画は再びヒットするかもしれないが
今はそんなのタイミングじゃないなら、
無理やりに期待しない。

今は俺の時代じゃない。
未来もそんなの時代は来ないかもしれないが、
それでも密かに描き続けて静かに暮らせばいい。

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