https://www.youtube.com/watch?v=l4F_DedjDkk
友人に勧められて見ました。
へえ、これが千葉先生の作画か。
下書き1枚45分
ペン入れ1枚1時間。
あれ、俺も大体そんな感じだよね。
でもスピード以外はすごく大事なことがあった
なんとなく浦沢の説明が追いつけないところがある。
千葉先生は「感覚/感触」を描く能力は人よりずっとうまい。
綺麗な絵とかデッサン正しいとか、全然そんなこと関係ない。
この感覚を伝えたいんだ。
この匂いを伝いたいんだ。
繊細で、明確。
この人の中に、「感覚のバリエーション」がすごく多い。
80歳になっても、筆の力が弱くなっても、
そこがすごくセンスが残っている。
だから作画のテクニックを無理やり言葉にして説明するのが無駄。
見ててその「感覚」を感じ取れるのが一番。
この原稿、おそらく全盛期の線引き数と比べて1/3以下。
それでも作家として『持ち味』が確実にキープする所は流石。
面白い。勉強になりました。
あとは浦沢が千葉先生を褒め続けて持ち上げた所に
わりと千葉先生にスルーされるところが多くて
『そこじゃないと思うけど、まあいちいち反論しなくてもいいや』
ような雰囲気が微かな漏れたに所ちょっと笑った。
意見の相違は完全に指摘しないの千葉先生が地味にすごいと思った。
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