2011/10/10

正しいの”基準”

”正しすぎる”の言葉である事を思い出した。
ちょっと”正しい”の意味を考えます。

よく考えれば”正しすぎる”本当の意味は、
実は”ある基準を拘りすぎて、別の意味で正しくない”という。

つまり、理屈は正しいでも感情的に正しいと限らない。
では、この世にどれくらい”正しさ”を存在しているでしょう?


法律の正しさ。社会のルールで秩序を維持する。

理屈の正しさ。方法論、仕事にとって必要。

感情の正しさ。好き嫌い、という素直の感情を従う事。

利益の正しさ。
生命の正しさ。
道徳の正しさ。

よく考えれば、あの人は正しくない、と思った時は
あの人の基準が自分と違うだから。

”君は正しすぎる”という言葉を出るときは、
”お前は相手の基準を尊重していない”、という事。

しかし、自分の中には”完璧に正しい”だから
相手の事なんて理解したくない、という気持ちはよくある。

だからこの意味では、”ちょっと正しくない”の意味は逆に正しい。

若干”正しくない”でも、自分と相手両方の基準から見れば”大体正しい”
それが結構重要だと思った。

この意味では、譲歩をできない人は強いと思えない。
心が狭い、違う価値観を受け入れないだから。

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