2011/10/20

ミームの子供達

知り合いの事を見て、ちょっと考えてた。

子供を生まれて、保険を買う
そしてここから数十年の仕事も考えて働く
これくらい金額を貰わないといけない。
だから月は何十万円の給料であの生活を維持する。

そうしなければならない。それが欲しい。
子供にできるだけ金を使って一番良い物を与えたい。

そこで、ちょっとムカつくだった。

怒る理由は、”それが正しくない”ではなく。”
正解は何百通があるのに、
皆は1種類の正解だけしか認知できない”事だと思う。


金を儲けて、一番良い物を買う、子供に与えて
老後のために貯金して、だから安定な給料高い仕事を続ける。
 
殆ど人を選んだパターン。
しかし、俺はこういう考え方がある人間は全体の半分くらいが居ればいい。
それ以上に居ると、逆に有害と思う。
 
全員大学行きは逆に仇になる事と同じ。誰も肉体労働を選べなくなる。
肉体労働は基本だけど大事だ。
社会に半分の人間くらいそれを勤めないといけない。
 
だからこの意味では、肉体労働でも相応しい幸せを持たせるべき。
頭を使う仕事は高級で楽、そして給料も良いなんてなれない。
 
違う意味で、違うスタイルで、生きる事を楽しめよう。
こういう答えも、広げないといけないんだ。
 
結局俺は漫画の事を最優先して、限られた条件を整理して
とにかく基本レベルの生活を選んだ。
20年先に生活は考えられない。
 
漫画のためだけではなく、与えられた条件ではそれしかできない。
それでも、こういうスタイルは違う楽しさがある。
 
あの人のやり方は悪いと思えないけど
所々はやっぱり考えていない、本能に従うだけと思う。
 
例えばあの人は大学まで行っても教員になっても関わらずに
基本的に自分のミームを決められない。
 
金に関するミームは本当に強力と思わせた。
並みの人間では、本当に逆らえないなんだ。

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